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金箔は「浮遊感・無重力」を感じさせる素材。量のある接着剤で貼ると、溶けたインゴットの質感になる。アクリル絵具で描いた図像の上から、紙粘土・木片などを貼りつけ、針金を埋め込んでつなぎ、一部を金箔で覆う。箔の表面(針金・紙粘土などを貼り込んだ前面)と背面(アクリル絵具で描かれた後面)の異なる位相を画面につくる。テーマは「宇宙の始まりBig Bang」「物質は空間のひだであるー相対性理論 Relativity」「量子力学 Quantum Leap」の世界観の表現。ニュートンの時代とアインシュタインの時代では世界が違って感じられるのではないか?

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